TEAPについてのまとめです。
TEAPは英検協会と上智大学が共同で作っているテストなので、英検と似ています。
英検対策をしてきた人にとっては、そこまでハードルは高くないと感じました。ただし、英検2級~準1級くらいの力がないと、非常に辛いテストです。準2級レベルの人はまずは2級を取ってからTEAPに取り組むとよいと思います。
各セクションの概要です。
実際の試験ではリーディングセクションとリスニングセクションは連続で行い、ライティングセクションの前に長い休憩が入ります。
・リーディングセクション 70分
Part1 語彙・語法
4択穴埋め問題20問
★英検第1問そっくりだが難易度高め
Part2 図表、掲示・Eメール、短い間英文の読み取り
A 図表の読み取り
4択問題5問
図表1つに1つの質問
B 掲示・Eメールなどの読み取り
4択問題5問
英文1つに1つの質問
C 短い英文の読み取り
4択問題10問
英文1つに1つの質問
★時間をかけすぎないよう注意
★図表の読み取りは対策必要
Part3 長い英文と図表の読み取り
A 長い英文の穴埋め
英文2つ 4択問題8問
1つの英文に4ヶ所の穴埋め
B 図表を含む長い英文の読み取り
英文2つ 4択問題12問
1つの英文に6つの質問
★アカデミックな内容
・リスニングセクション 50分
Part1 短い会話、英文の聞き取り
1つの会話、英文に1つの質問
A 会話とそれに対する質問を聞いて答えを選ぶ 10問
B 英文とそれに対する質問を聞いて答えを選ぶ 10問
C 英文を聞いてそれに合うグラフを選ぶ 10問
★英検と似ている
★グラフの読み取りは対策が必要
Part2 長い会話、英文の聞き取り
A 長い会話の聞き取り 9問
1つの会話に3つの質問
会話は3つ
シチュエーションが書かれている
質問も選択肢も書かれている
B 長い英文の聞き取り16問
1つの英文に4つの質問
英文は4つ
3つ目と4つ目には図表もある
シチュエーションが書かれている
質問も選択肢も書かれている
★英検では1つの英文に1つの質問なので、1つの英文に3-4つの質問は情報量が多く大変。対策が必要
・ライティングセクション 70分
TaskA 英文の要約
350語程度の英文を70語で要約
★それぞれのパラグラフの重要なポイントを見抜く力が必要
TaskB エッセイ
1つのトピックに関する2種類の図表と2つの英文が与えられる
英文に書かれている意見をまずまとめ、その上で自分の意見を書く
メインポイントをまとめるのが主な作業
★自分の意見をはじめから書くのではなく人の意見をまとめるところかは書く
★英検のライティングとは異なる
・スピーキングセクション 10分
受験者1名に対して面接官1名の対面式
Part1 簡単な質問3つ
Part2 トピックカードを見て、面接官にインタビューする 準備時間30秒
Part3 トピックに関して意見を1分間述べる
準備時間30秒
Part4 さまざまな話題に対する質問4つ程度 準備時間なし
★Part3は英検に比べて話す時間が長いため、対策が必要
★他のパートは英検の対策をしていれば特別な対策は要らない
志摩マリンランドのマンボウ
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