本日、TEAP CBTを受けてきました。
たくさん高校生がいるかな、おばさん浮くかな~嫌だなぁ、と思って会場に恐る恐る入りましたが、受検者はたったの7人。
え、少な。
それに対してスタッフは3人。会場費と運営費考えて、採算取れてるのか心配になりました。
さて、TEAP CBTですが、対策して受けようと思ったものの、なんと、、
問題集が一冊も出版されていない!!!
のです。
これは大問題です。対策できないんだもん。
一応、ホームページにデモ体験というのがあって、試験の概要を知ることはできます。
試験は、リーディング(約80分)、リスニング(約40分)、ライティング(約50分)、スピーキング(約30分)という構成です。リスニングとライティングの間に10分間休憩が可能です。ライティングとスピーキングの間にお昼休憩が入ります。
設問毎に制限時間があるので、早く解けると飛ばすことができます。なので、リーディング、リスニング、ライティングは、最速、半分くらいの時間で終われます。
私は、この試験になにかかかっているわけではないので、とにかく早く終わりたくて、あまりじっくり解かずにとばしたので、一番早く終わりました。40分休憩のところが、2時間休憩あったので、相当早く終わったと思います。
以下、それぞれのパートの感想です。
・リーディング(すべて4択)
①Part1 短文の穴埋め20題:ほぼ迷わずできたけど、2~3問自信ないのもあった。英検の準2級~準1級の第1問のような感じ。
②Part2前半 書類やポスター(短文)の内容理解 11題:できた。
③Part2後半 書類やポスター(長文)の内容理解 4題:できた。
④Part3-1 図表の読み取り 4題:グラフを見て、英文の中の空欄に適切な文を入れる。簡単。
⑤Part3-2 教科書や文献の読解(長い英文)9題:一つの長文に3つの質問。できたけど、高校生には制限時間が少し短い。
⑥Part3-3 大学でのデータベースを想定した文献の検索と読解【ICT問題】1題:データベースから答えを探す。なんて説明したらいいかわからないので、デモを見てください。できなかった。。。難しくはないけど、間違ったページを探しはじめてしまって、時間がないので、焦ってパニくった。
⑦Part3-4 教科書や文献の読解(イラストとテキストの対応づけ)【ICT問題】1題:文章に書いてある通りに、画像を2種類に分類していくっていう問題。建築物についての文章で、なぜか全然理解できずに(たぶん前の問題でパニックになったのをひきずって)、解けなかった。慣れれば簡単だと思う。
★各設問の制限時間が高校生にとってはネックかもしれない。私はTOEICでskimmingに慣れているので、ほとんどの問題は半分以下の時間でできた。英検や入試の問題に比べたら、全然時間がないと思う。skimminの特訓が必要。
・リスニング(すべて4択)
①Part1-1 大学での事務手続きやアナウンスの聞き取り(短い英文)12題 :1つの英文に対して、1つの質問。できた。
②Part1-2 大学での事務手続きやアナウンスの聞き取り(長い英文) 6題:1つの英文に対して、3つの質問。できた。質問を先に見れないのが少し辛い。
③Part2-1 授業やディスカッションの聞き取り(短い英文)11題:1つの英文に対して1
つの質問。できた。
④Part2-2 授業やディスカッションの聞き取り(長い英文)6題:1つの英文に対して、3つの質問。できた。英検準1級のリスニングのよう。
⑤Part2-3 授業の聞き取り(動画による授業)【ICT問題】1題:講義のリスニングをスライドショーを見ながら聞く。できた。
★後半になると専門的な講義をけっこう長く聞いて質問に答えるので、一般的な高校生には難しいと感じた。でも、TOEFLのリスニングの同じような問題に比べたら、長さも短いし、語彙もなんとかついていけるレベル。あと、スピードがそこまで速くないので、語彙を鍛えれば対応できる問題だと感じた。ただ、聞いている間は質問が見れないので、そこがちょっと難しいかも。
でっかい淡水魚、ピラルク
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